大会規則・注意事項

参加資格

  • 大会当日に18歳以上の男女
  • 全コースを迷うことなく制限時間内に完走の自信がある人
  • 国立公園内がコースの一部となるため、他の利用者や自然への配慮が出来る方
  • 牧野がコースの一部となるため口蹄疫などの防疫対策にご協力頂ける方
  • 悪天候の場合でもトレイルから外れない事が約束出来、自然を愛する事が出来る方
  • 過去2年間に60km以上のトレイルランニング大会を完走した事がある方
    (長谷川恒夫CUPは15時間以内に完走された方)

阿蘇ラウンドトレイル大会競技規則におけるトレイルランニング大会の定義

  1. コースの全行程の距離を主催者が発表している大会
  2. 主催者により記録計測しておりその記録が主催者により証明できる大会
  3. 累積委標高が2,000m以上あるもの

参加条件

  1. 今大会のレースで起こりうる問題(高度、天候、精神的、肉体的)に対して、外部の助けなしに自ら対処できる能力を有し、自己責任を十分理解していること。
  2. 多くの動植物や人が関わる自然環境の中でレースを行う事を十分に認識し、環境負荷を最小限にするための競技ルールや大会参加者以外の利用者へ配慮した運営に対して十分理解していること。

本大会は標高 1,000mを超える地点を含む山岳地帯を中心に、約100kmを走破する過酷なレースです。
山風や天候悪化、体調不良、道迷い、転倒、滑落、落石などによる様々な傷病や遭難のリスクについは、全て参加者の自己責任となり、主催者は一切責を負いません。また参加登録完了後は、いかなる事由においても参加料の返金は行いません。
下記競技規約含めて熟読し、全て同意の上でお申込み下さい。

競技方法

  1. 定められたコースのタイムレース方式とします。
  2. レースは第1関門、第2関門、第3関門、第4関門に制限時間を設け、これを超えた選手はレースを中止し、役員の指示に従い下山してください(関門時間は関門に入った時間ではなく、関門を出た時間となります)
    • 第1関門は(はな阿蘇美)23.9km地点 13:30
    • 第2関門は(すずらん公園休憩所)50.7km地点 20:30
    • 第3関門は(高森町町民体育館)66.6km地点 0:30
    • 第4関門は(地蔵峠)97.7km地点 10:00
    • 定められた4つの関門を制限時間内にクリアした後、フィニッシュは制限時間30時間(13:00)とする
  3. 大大会参加者は必ず5月12日に行われる、装備品チェック・参加受付を受けなければいけません。代理人による装備品チェックは不可。尚、装備品チェックを完了しない場合は参加受付できません。
    装備品チェック、参加受付 13:00~17:30 阿蘇市立体育館

自然保護に関するルール

本レースのコースは、国立公園に指定された区域や希少動植物の生息するエリア、放牧を行っている牧野を含んでいます。貴重な自然環境の中で行われることを十分に認識し、主旨を十分に理解した上で、以下のルールを厳守してください。

  1. トレイルへの影響を軽減する為、ストックの使用を禁止します。
  2. トレイルコースからはずれることを禁止します。自然保護上必要な箇所には、追い越し禁止、その他の制限を設定します。
  3. コース上および全区域で動植物、菌類、岩石などを採取、損傷することを禁止します。
  4. コースの角をショートカットすることは、植生にダメージを与えるので禁止します。
  5. コース上で牧野がコースになっている区域では牛が放牧されている場合があります、口蹄疫などの防疫対策を行うため、大会へ参加される場合は必ず靴底洗浄を行ったものを使用し、大会側で準備する消毒マットの通過を必ず行ってください。
  6. ゴミは絶対に捨てないでください。
  7. 用便は各エイドステーションのトイレを使用してください。止むを得ないときは携帯トイレを使用し、紙を使った場合は必ず持ち帰ってください。
  8. 大会参加にあたっては、公共交通機関の利用や一台の車に乗り合わせるなど、二酸化炭素排出抑制にご協力ください。
  9. 国立公園内は自然保護自然公園法に基づく仕組みなどによって、自然の保護や適切な利用の促進が図られています。
    参考:国立公園制度(環境省HP内)https://www.env.go.jp/park/index.html

一般利用者、他の大会参加者への配慮について

  1. レース中、ケガ、病気などで身動きできないランナーと遭遇した場合は、その救助を優先してください。
  2. レースを支えてくれる関係者や地元の人々、ボランティアに対する感謝の気持ちを忘れないでください。
  3. コースは大会で占有をしているものではなく、一般利用者も使用していることを十分に理解し、その通行を妨げてはいけません。その他の場所でも、安全な場所で走らず歩いて追い抜いてください。追い抜く時、すれ違う時には挨拶を忘れないでください。
  4. コース上に存在するすべての建造物などに傷つけないよう注意してください。
  5. 指定されたコース以外には絶対に立ち入らないでください。
  6. 道路占有許可をした以外の舗装路では必ず歩道を走ってください。また道路横断に関しては誘導スタッフの指示に従ってください。

国立公園内・一般歩行者へのルール

国⽴公園内の歩道について⾛⾏することには明確な規制はありませんが、当該歩道はあくまで歩⾏することを前提に整備されており、⾛⾏して使⽤することは想定していません。
そういった位置づけなので、コース上に⼀般歩⾏者がいた場合には、歩道本来の利⽤⽅法をしている⼀般歩⾏者が優先となります。

  1. ⼀般の歩⾏者がコース上にいた場合は、歩⾏者の通⾏を優先してください。
  2. 追い越しを⾏う際は、必ず声がけ等で追い越し者へ追い越す事を認知させた上で、安全な場所で⾛らずに歩いて実施してください。
  3. すれ違いの際には歩⾏者を優先し、安全な場所で歩⾏者に対して道を譲った上ですれ違いを⾏ってください。

エイドステーション・救護体制について

エイドステーション(AP)を7ヶ所、ウォーターステーション(WS)を1ヶ所設置いたします。

  1. エイドステーションには⾷料と飲料が⽤意されています。
  2. エイドステーションすべてにトイレおよび救護所を設置いたします。
  3. エイド会場の都合上選⼿の家族や友⼈による私的なサポートを制限する事があります。
    ※私的サポートができるエイドステーションは下記の3ヶ所となります
    AS1はな阿蘇美(23.9km) / AS3すずらん公園休憩所(50.7km) / AS4高森町町民体育館(66.6km)
  4. 私的なサポートを⾏う際、⾞両の駐⾞場所はスタッフの指⽰に従い所定の場所に駐⾞してください。
  5. サポーターは、エイドステーションで⽤意された⾷料や飲料のサービスを受けることはできません。
  6. レースに登録していない者の併⾛はできません。またエイドステーションの規定区域外へ⽴ち⼊ってはいけません。

ドロップバッグについて

選手は、レース途中の「高森町町民体育館」で、スタート前に預けた荷物(ドロップバッグ)を受け取ることができます。
そこまでの区間で使い終わった用具をドロップバッグに戻すこともできます。
使用の有無を問わず「高森町町民体育館」の関門閉鎖後にフィニッシュへ返送されます。

コース上の案内について

  1. ⼟地所有者および管理者の許可を得て、必要最低限のマーキングテープや表⽰看板、スタッフの配置を⾏っています。コースの誘導をするための看板、⼭岳部の危険箇所はロープなどを設置し、危険を回避出来るようにするとともに、スタッフも配置していますのでその指⽰に従ってください。
  2. 追い越し禁⽌区間、その他の制限を設定する案内が設置された区間ではその指⽰に従ってください。
  3. 交差点などでランナーストップをかける場合があります。スタッフの指⽰に従ってください。
  4. 案内は⼤会直前に設置され、終了後すぐに撤去されます。

救助および医療援助の体制

  1. 競技が安全に⾏われるために、⼤会実⾏委員会では可能な限りのコース整備と、救助および医療援助体制を準備しています。選⼿はトレイルランという⾃然の中で⾏われる競技に危険が伴うことを充分に認識し、ケガ、病気、事故などに対して、⾃⼰の責任において⼤会に出場してください。
  2. 応急処置の救護所はすべてのエイドステーションにあり、医師または看護師が待機しています。これらの救護所は⼤会本部と電話もしくは衛星携帯電話でつながっています。
  3. 応急処置は、参加登録の有無に関わらず、本⼤会に関係するあらゆる⼈々を危険な状況から救助するために⾏います。
    • 環境やその状況により、援助が到着するまでに時間が⻑くかかる場合があります。
    • 医師や救護者に処置を受けた選⼿は、レース後に必ず専⾨医を受診し、診察結果を⼤会本部へ伝達してください。
  4. 医師と救護者には、これ以上競技を続けられない選⼿に、競技を中⽌させる権限があり、その際にICチップだけでなくナンバーカードも回収する場合があります。
  5. レースを中⽌した場合、その場からフィニッシュ会場まで収容バスまたはサポートの⾞を使って戻ることが出来ます。タクシーなどを呼ぶ場合の費⽤は⾃⼰負担とします。
  6. 救護される⼈間にその必要があると判断され、救助隊を呼ぶことがあります。この場合にかかった費⽤は救護された⽅に負担していただきます。
  7. ⼤会本部に連絡がとれなかった場合、119などで直接救急サービスを呼び出してもかまいません。
  8. 大会主催者の加入する選手の傷害(※補足参照)への補償をする傷害保険の範囲は以下となります。
    • 死亡、後遺障害 300万円
    • 入院(日額) 3,000円
    • 通院(日額) 2,000円
  9. 山岳保険については各自で加入する事をお勧めします。

通過人数・行方不明者の特定

  • ゼッケンチェック等により、出⾛⼈数完⾛⼈数の管理、および各エイドステーションにて通過チェックを⾏います。
  • 通過チェックを行う際は必ず立ち止まり係の指示に従って頂けますようお願いします。

リタイア(棄権)について

途中棄権は必ず各エイドで⾏って下さい。
途中棄権の場合は必ず近くのスタッフにナンバーカードを提出してください。
⽌むを得ない理由でコース上にてリタイアする場合は近くのスタッフまたは本部へ必ず申告して下さい。
※もう1つのナンバーカードは荷物受取に必要なため、捨てずに携帯してください。

エイドステーションでのリタイア

  1. エイドステーションでスタッフに途中棄権する旨を申告してください。
  2. 途中棄権の場合は必ずナンバーカードを提出してください。
  3. 巡回バス、または収容⾞でゴール会場に戻ることができます。

コース上でのリタイア

  1. コース上でリタイアする場合は、必ずスタッフまたは⼤会本部に申告してください。
  2. ⾃⼒で動ける選⼿は、次の、または⼿前のエイドステーションまで移動してもらいます。
    • ⾃⼒で移動できない場合は、スタッフの指⽰に従ってください。
      ※コース上でのリタイアは、収容に時間がかかることが予想されます。
    • 体⼒に⾃信がもてないときは、ひとつ⼿前のエイドステーションでリタイア申告してください。

装備チェックリスト

必携品(必ず装備として携帯するもの)はナンバーカード配布時にチェックした後は変更してはいけません。
⼤会開催⽇は年によって温度が⼤きく変わる時期ですので、必ず直前の気象を確認し防寒対策をして下さい。
また⼭稜線では強い⾵が吹く可能性があります。
※今⼤会のコースの⼤部分が標⾼500m〜900mの間にあります。気温は100m上昇すると0.6℃下がると⾔われています。また、⾵は1m 毎に体感温度が1℃下がると⾔われています。

  1. コースマップ
  2. 携帯電話(大会事務局の電話番号(ナンバーカードに明記)を登録し、番号非通知にせず十分に充電すること)
  3. 個人用のカップ(エイドステーションに紙コップの用意はありません)ビンは不可
  4. 1ℓ 以上の水(スタート時)、携帯食料
  5. ライト2個(動作確認済)、およびそれぞれの予備電池
  6. サバイバルブランケット
  7. ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)
  8. 携帯トイレ
  9. レインジャケット(雨天に備えてシームテープ加工がしてあるフード付きのもの)
  10. 手袋(フィンガーレスはNG)
  11. 配布するナンバーカード2枚(前後に着用)
  12. 夜間走行時に後方から視認できる自発光式でザック等に取り付けられるもの(自発光反射板、フラッシュライト等)

その他勧める携帯品

レインパンツ、帽⼦、着替え、⽇焼け⽌め、ワセリン、現⾦、携帯電話⽤の充電ケーブル・防⽔ケース・予備電池、防⽔性の⾼いシューズ等

手荷物預かりについて

本大会はスタート会場とゴール会場が異なるためとなる、選手の手荷物をスタート会場で預かり、車両にて輸送しゴール会場で返却します。

  • 預かり時間 5⽉13⽇ 5:00〜6:30 阿蘇市立西小学校
  • 返却時間 5⽉13⽇ 12:00〜14日 14:00 俵山交流館 萌の里

禁止事項

選手が以下のルールに反しスタッフの注意に従わなかった場合は、その場でレースを中止させることがあります。

  1. コースをショートカットしたり、はみだしたりすること
  2. 必携品を装備しないこと
  3. ごみを捨てる行為(選手のサポートスタッフを含む)
  4. 選手以外の者と伴走すること
  5. 不正行為(乗り物の使用、代走、その他法律に抵触する行為など)
  6. 競技中のゼッケンの不着用、計測チップの不携帯
  7. レースのオフィシャルスタッフや医師、看護師、救護者の指示に従わないこと
  8. 関門時間後のレースの続行
  9. ストックおよび杖の使用
  10. 裸足またはサンダル等の素足を露出したシューズでの出走

責任

選手の責任

  • このレースの参加にあたってすべてを自己責任とします

主催者の責任

  • 参加者の故意によらないコース上の器物破損(対動植物、対物の事故、トレイルの崩壊など)
  • コース上のマーキングおよび案内看板
  • スタッフの安全管理
    ※主催者は賠償責任および選手の障害保険、に加入していますが、選手のみなさんに保険に入ることをおすすめします。

大会中止等の判断とその周知について

下記の事由により大会の開催・継続が困難と主催者で判断した場合は、大会中止または大会の途中中断、コースの短縮を行います。大会開催日を翌週などに延期することはありません。

  • 気象警報発令時
  • 降水が続き大会を開催する事によりトレイルに深刻なダメージを与える可能性がある場合
  • コース途中における崖崩れ、落石など、ランナーの安全を確保できないと判断された場合
  • 災害時 (「阿蘇山噴火情報」警戒宣言発令時)
  • コース近辺で大地震が発生したときや、周辺地域に関わる大雨・暴風などの「気象警報」、「土砂災害警戒警報」が発表された時は、その影響を検討した上で主催者が中止もしくはコースの変更・短縮を判断します。
  • 地震、風水害、降雪、事件、事故、疫病などによる開催縮小、中止、通知方法などについてはその都度主催者が判断し決定します。
  • 大会中止の判断は大会当日または前日までに大会ホームページおよび大会公式Facebookページにて発表します。電話でのお問い合わせはご遠慮ください。レース中に中止を判断した場合は各エイドステーションで正式に公表します。
  • 大会中止の際でも原則として参加料の返金はいたしません。

大会出場中の著作権、掲載権

大会出場中の写真、映像、記録、記事等の新聞、雑誌、テレビ、インターネット等への著作権、掲載権は主催者に属します。